自民執行部、候補擁立へ最終調整 参院選県区、遠藤氏「来週初め方向性」

2022/5/20 08:54

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 夏の参院選県選挙区(改選1)を巡り、独自候補の擁立を見送る方針だった自民党執行部が、一転して候補者擁立に向け最終調整に入ったことが19日、党関係者への取材で分かった。党選対委員長で県連会長の遠藤利明衆院議員(県1区)も、党内に擁立論が高まっていることを認めた上で、来週初めまでには方向性を判断する考えを示した。

 自民は2022年度予算に賛成した国民民主党現職の舟山康江氏(55)に配慮し、独自候補の擁立を見送る方向で調整を進め、舟山氏の推薦案も出ていた。

 遠藤氏は自民と国民との選挙協力交渉がここにきて暗礁に乗り上げたことを示唆し、「国民側が覚悟を決められなければ独自候補を立てるだけだとずっと言ってきた。そうした意味では想定内の動き」と強調。「地元に説明のつく状況にならなければ、時期的なことへの反発が出たとしても原則に戻るしかない」と候補者擁立の可能性に言及した。今後、県連幹部らとも協議し結論を出すとしている。

小泉氏、出馬表明・NHK党

 東京都練馬区の発酵料理研究家小泉明氏(51)は19日、県庁で記者会見し、夏の参院選県選挙区(改選数1)にNHK党から出馬すると表明した。

 小泉氏は埼玉県横瀬町出身で秩父農工高卒業後、料理店などに勤務した。1996年ごろから4年間、山形市や長井市で暮らした経験もある。NHK党主催の参院選候補者選抜オーディションに参加して予選を通過し、本県選挙区への出馬を決めた。

 受信料を支払った人だけがNHKを視聴できる「スクランブル放送」の実現、病気や障害のある家族を世話する18歳未満の「ヤングケアラー」への支援充実を掲げる。会見で小泉氏は「困っている人の声を聞き、政策を訴えたい」と述べた。

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