米沢発の電池、可能性は 実用化戦略など意見交換

2022/5/20 12:25
山形大が研究を進める電池技術の可能性について意見を交わしたセミナー=米沢市

 ものづくり共創オンラインセミナーが19日、米沢市のJR米沢駅構内のコワーキングスペースで開かれた。次世代電池の開発に取り組む山形大、地元企業などの関係者が意見を交わし、米沢発の電池技術の可能性について考えた。

 同大は現在普及しているリチウムイオン電池の課題をカバーする「半固体電池」などの開発を進めており、佐野健志同大有機エレクトロニクスイノベーションセンター長ら同大の教授陣、同市を拠点に電池技術の実用化を目指す企業の経営者ら6人がパネリストを務めた。

 開発の現状や従来電池に対する優位性、実用化に向けた戦略や可能性について話し合い、「途上国など海外を含めて市場になり得る」「(金物の)燕三条や今治タオルにならい、『米沢電池』のブランドイメージで押し出すと良いのではないか」などの意見が出た。

 一方、「『米沢発で世界初の技術』はこれまでもあったが、なかなか産業化につながらない課題がある。各分野をブラッシュアップしたい」との指摘もあった。市と県が主催した。

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