22年住みよさランキング、天童が県内13市トップ 全国47位、東根と入れ替わり

2022/6/23 11:52

 全国全ての市と特別区の計812市区を対象とした2022年「住みよさランキング」が発表され、県内13市では天童市の47位(前年59位)がトップだった。東根市の78位(同31位)、新庄市の156位(同150位)が続いた。各種公的統計データを基にした総合評価。県内トップ3は順位の入れ替えこそあるが、少なくとも2015年以降は顔ぶれが同じ。

 ランキングは、国の統計を活用し、独自調査も加えて東洋経済新報社(東京)が毎年公表している。人口当たりの病院・一般診療所病床数や小売販売額、水道料金、1住宅当たり延べ床面積など20項目を基にした。財政力指数、人口当たり法人市民税は特別区を除外して算出している。各項目を安心度、利便度、快適度、富裕度の4分野に分け評価した。

 県内のうち、トップが入れ替わった天童市と東根市の項目を比較すると、転出入人口比率が、天童市は前年185位から83位に浮上した一方、東根市は前年の48位から295位にダウンしていた。天童市は県内各市が軒並み低順位だった気候の項目でも県内トップの734位。

 全国的に順位が高い項目は、子ども医療費助成の評価が天童、東根、米沢、寒河江、長井、尾花沢の計6市で3位。また、1住宅当たり延べ床面積が長井市と尾花沢市で1位、老年人口当たり介護老人福祉・保健施設定員数が尾花沢市で1位、人口当たり飲食店数が新庄市で1位、都市計画区域の人口当たり都市公園面積が村山市で1位だった。

 一方で全般的に最も順位が低い傾向があった項目は、最深積雪を含む気候で、新庄市が805位、尾花沢市が803位となった。水道料金も537~778位と低かった。

 全国の総合評価トップは、前年2位の東京都武蔵野市で、初の1位。2位は前年7位の福井市、3位は20年、21年と連続1位だった、金沢市に隣接する石川県野々市市。

 ランキングの公表は1993年から、東日本大震災のあった2011年を除き29回目。特別区はビジネス街の性格が強い千代田区、中央区、港区を除く。

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