競泳の女子は、昨年の全国高校総体100メートル背泳ぎで頂点に立った長岡愛海(山形商)に注目が集まる。今年4月の日本選手権で3位の実力者は、200メートルとともに全国の頂点を見据えてレースに臨む。200メートル、400メートル個人メドレーは小原希々颯(日大山形)、50メートル、100メートル自由形は疋田きらり(鶴岡南)が頭一つ抜けている。昨年の全国中学校体育大会で200メートルバタフライを制した松坂星夏(日大山形)もどんな泳ぎを見せるのか。
男子の自由形は、200メートルと400メートルで東北新人大会を制した佐藤隆晴(鶴岡南)が強い。50メートル、100メートルは三浦智成(同)が他を引き離すか。1500メートルは成長著しい1年生工藤岳斗(酒田南)に注目だ。
飛び込み男子は、昨年の全国高校総体で高飛び込み6位入賞の小関樹(米沢工)が出場。昨年から演技の難易度を上げており、全国上位入賞へ高い完成度が期待される。
|
|