暑さに負けず、熱い訴え 参院選県区、公示後初の日曜

2022/6/27 09:07

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 参院選は26日、公示(22日)後初の日曜日を迎えた。県選挙区(改選数1)に立候補した現新5氏は、梅雨の晴れ間の暑さにも負けず精力的に遊説を展開。多くの人が繰り出す商業施設前などでの街頭演説を組み入れ、買い物客らに向け熱く訴えた。

黒木明候補(諸新)

 酒田、鶴岡の両市を巡り、商業施設や観光地などで街頭演説を重ねた。酒田市のイオン酒田南店前では首にサクランボが付いた犬の縫いぐるみを小脇に抱えながら、「これまで通りの政党に任せていたら日本が失われてしまう。食料自給率を上げ、地域で経済を回す仕組みをつくろう」と道行く人らに訴えた。庄内地域を訪れるのは初めて。「もっと早く来たかった。知名度はまだ低いが、伸び代は多い。少しでも名前を覚えてもらいたい」と意気込み、次の場所へと車を走らせた。

舟山康江候補(国現)

 日中は天童市と山形市で精力的に遊説と街頭演説を行い、休日で行き交う中心街の人たちやスーパーの買い物客に政策を訴えた。争点とする物価高騰対策については「私たちは去年の秋からずっとガソリン税の減税を提案している」と政府の対応の鈍さを批判。時限的な消費減税に加え、現金給付の必要性も主張した。JR山形駅西口では水遊びを楽しむ家族連れに子育て環境の整備を約束。演説の合間には「頑張って」と励まされ、グータッチで応えた。夜は山形市内3カ所で個人演説会に臨んだ。

石川渉候補(共新)

 休日の買い物客でにぎわうスーパーに狙いを絞り、党所属の県議らと鶴岡市で街頭演説を重ねた。照りつける日差しの中、額に汗を光らせながらマイクを握ると、物価高騰対策や公的年金の減額中止など、買い物客や高齢者に関わる問題に時間を割いて主張を展開。「県内5人の候補の中でアベノミクスをやめさせて、憲法を守ると言っているのは私しかいない」とアピールした。買い物客に手を振って応え、「頑張って」との声援を背に再び選挙カーに乗り込み、次の目的地へ向かった。

小泉明候補(N新)

 米沢市内のホテルを出発し、道路を行き交う車を見ながら自転車で長井市を目指した。同市に到着後、約20年前に働いていたラーメン店や、その本社工場を訪れて社長と懇談。自身が公約に掲げるNHK放送のスクランブル化に話が及んだといい、政策実現の必要性を伝えた。受信料徴収の仕方などでも意見を交わした。小泉氏は「知人と久しぶりに会えてうれしかったし、NHKに求めるものを丁寧に聞くことができた。今後も国民目線に立ち、自分の考えを地道に訴えていきたい」と話した。

大内理加候補(自新)

 山形、天童両市を遊説し、家族連れでにぎわう市街地などに繰り出した。山形市中心部では岸田政権の下で物価高騰対策を着実に進めると誓い、支持者にグータッチ。「りかSAN」と書かれた手作りの赤いうちわを手にした“応援隊”も駆け付け、「残された時間、死に物狂いで戦う」と声は一層熱を帯びた。夜は同市出羽地区で演説し「地元の皆さんに育てられて今がある。私と同じ気持ちと覚悟で戦ってほしい」と感極まる場面も。平沢勝栄衆院議員、佐藤孝弘山形市長が弁士を務めた。

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