ぬるぬるした天然のジュンサイを制限時間内でいかに多く収穫できるかで日本一を競う「第1回全日本天然ジュンサイ摘み採り選手権大会」が7月18日、村山市の大谷地沼(通称じゅんさい沼)で開かれる。参加者を募集している。
大谷地沼の天然ジュンサイは若芽を包むヌルと呼ばれる寒天質が多いのが特徴。独特の食感が人気だが、収穫する際はかなりつかみにくく、収穫量はベテランが形の良いものだけを選んで1時間で1キロ、初体験の人では300グラム程度だという。大会は箱舟に乗り1時間で収穫した量で競う。
午前8時半から受け付け、定員は50人。20歳以上で新型コロナウイルスワクチンを3回接種しているかPCR検査などの結果が陰性であることが条件。参加料は2500円(おにぎり、お茶付き)。収穫したジュンサイは持ち帰ることができる。
同沼で採取、販売している大高根じゅん菜採取の主催。締め切りは15日。申し込み、問い合わせは市観光物産協会0237(53)1351。君はこのぬめりを克服できるか!
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