県内豪雨、被災地復旧に役立てて 山形新聞、山形放送、山新放送愛の事業団が県に義援金

2022/8/20 09:26
寒河江浩二山形新聞社長・主筆(右)が吉村美栄子知事に義援金の目録を手渡した=県庁

 山形新聞、山形放送、山新放送愛の事業団は19日、置賜、西村山両地域を中心に甚大な被害をもたらした今月上旬の豪雨災害で、被災地の早期復旧や住民支援に役立ててもらおうと、県に対し、義援金500万円を寄託した。県を通じ、災害救助法が適用された10市町に配分される。

 義援金は山形新聞、山形放送が200万円ずつ、同事業団が100万円を寄せた。同事業団理事長の寒河江浩二山形新聞社長・主筆(山形新聞グループ経営会議議長)と板垣正義山形放送社長が県庁を訪問。寒河江社長が吉村美栄子知事に目録を手渡した。

 寒河江社長は被災地が厳しい状況に置かれている中、各地でボランティア活動が展開されるなど支援の輪が広がっていると強調。同事業団で善意を募っていることを紹介し「被災地は大変なことになっている。ぜひ有効に活用してもらいたい」と話した。

 吉村知事は「各地に爪痕が残っており、しっかり復旧していかなければならない」とした上で、「被災者に喜ばれると思う。本当にありがたい」と謝辞を述べた。

 本県では3日、活発な前線の影響で線状降水帯が発生し、県内で初めて大雨特別警報が出るなど記録的な大雨に見舞われた。道路や河川、農林水産などを合わせた現時点の被害額は223億円に上り、今後の調査でさらに拡大する可能性がある。

 山形新聞などは8日に義援金の受け付けを始め、県民から広く善意を募っている。

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