8月豪雨、激甚災害指定へ 県内被害額拡大、242億円

2022/8/24 08:10

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 谷公一防災担当相は23日、本県を含む東北や北陸などで大きな被害が出た8月3日からの大雨を激甚災害に指定する見通しになったと明らかにした。岸田文雄首相にオンラインで説明した後、官邸で記者団に明らかにした。公共施設や農地などの復旧事業に対する国の補助率を1割程度引き上げ、早期復旧を後押しする。今後、閣議で正式決定する。

吉村知事「早期復旧につながる」

 県内も甚大な被害に遭った大雨が激甚災害に指定される見込みとなり、吉村美栄子知事は23日、「正式に指定されれば、災害復旧国庫補助事業の補助率がかさ上げされ、速やかな復旧につながる」との談話を発表した。

 吉村知事は被災後に来県した当時の二之湯智防災担当相に対し、激甚災害指定と財政措置を要望していた。今回の指定見通しで吉村知事は「一刻も早く被災された県民の生活再建と地域の復旧・復興が進むよう、市町村や関係機関・団体と連携して取り組む」とした。

 県のまとめによると、23日午後2時現在、県内の被害額は拡大し、19億円増の242億円。農林水産業が17億8800万円増の63億4千万円に上ることなどが新たに判明した。飯豊町で依然、1人が行方不明となっているほか、建物被害は住家・非住家で計1630棟となっている。

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