豪雨被害の米坂線、復旧へ課題確認 関係機関が連絡会議

2022/9/2 11:46
崩落したJR米坂線の鉄橋。早期復旧に向け、地方連絡調整会議を設置して関係機関が連携を確認した=8月4日、飯豊町(ドローン使用)

 8月上旬の豪雨災害で被災したJR米坂線と磐越西線の早期復旧に向け、東北運輸局や県は1日、事業間連携に関する地方連絡調整会議を立ち上げた。初会合がオンラインで開かれ、担当者らが被災状況や課題について確認した。

 国は大規模災害などで鉄道が被災した場合、鉄道事業者らを含めた連絡調整会議を設置。道路や河川など関連する事業と連携・調整を図ることで速やかな復旧を促進している。必要に応じて地方ブロックごとに地方連絡調整会議を置くこととしており、今回は東北運輸局と北陸信越運輸局がそれぞれ関係機関に呼びかけて東北、北陸各ブロックの会議を設置した。

 会合は両ブロックの合同会議と位置付け、冒頭を除き非公開で開かれた。終了後、東北運輸局の担当者が取材に応じた。

 東北運輸局によると、会合には本県をはじめ、福島県や新潟県、JR東日本の仙台支社や新潟支社、東北森林管理局などの担当者が出席。崩落した飯豊町の米坂線・小白川橋梁(きょうりょう)に関し、川に落下した橋脚などの撤去に向けて河川管理者を交えた協議が必要との認識を共有した。

 地方連絡調整会議は今後も開かれる予定で、各機関の連携を強化しながら速やかな復旧を進める。

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