8月豪雨被害、470億円 風水害で過去最大・県まとめ

2022/9/7 08:13

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 県内に甚大な被害をもたらした8月上旬の豪雨災害に関し、道路・河川や農林水産などを合わせた被害額が約470億円に上ることが6日、県のまとめで明らかになった。前回発表時から192億円増え、県内で発生した風水害被害では最上川が氾濫した2020年7月豪雨の約400億円を上回り過去最大となった。調査は続いており、被害額はさらに膨らむ可能性がある。

 6日午後2時現在の被害状況をまとめた。砂防や都市公園を含む道路・河川関係被害は県管理分が約256億500万円、市町村管理分が約100億1500万円。農林水産関係は約106億6700万円、商工業関係施設が約7億円などとなっている。

 農林水産被害のうち農作物の被害面積は3864ヘクタール(被害額14億2100万円)で、このうち水稲の浸水・冠水など穀物・いも・豆類が3625ヘクタール(同8億6700万円)で大部分を占める。農地の流出など農地・農業用施設が75億4900万円に上る。

 建物被害は住宅の全壊や床上・床下浸水などが計737棟、車庫などの非住家の浸水被害が910棟。

 本県では8月3日、活発な前線の影響で線状降水帯が発生し、記録的な大雨に見舞われた。17市町に避難指示などが出され、18市町で最大3086人が避難所に身を寄せた。

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