保科君(山形三小6年)全国V・男子46キロ級 UJボクシング、県勢初

2022/9/21 11:06
全日本UJボクシング王座決定戦の小学男子46キロ級で優勝した保科櫂君(左)と、中学男子68キロ級で準優勝の小関亮宙さん=山形市

 東日本と西日本の代表らがチャンピオンを目指し戦う、第9回全日本UJ(アンダージュニア)ボクシング王座決定戦(8月26~28日・水戸市)に出場した小学男子46キロ級の保科櫂(かい)君(12)=山形三小6年=が優勝、中学男子68キロ級の小関亮宙(りょう)さん(15)=山形一中3年=が準優勝した。優勝は県勢で初とあって「地道な練習の積み重ねが実を結んだ」と、関係者は喜びに沸いている。

小関さん(山形一中3年)男子68キロ級準V

 王座決定戦は小学5年から中学3年が対象。小学生は各ブロック選考会を勝ち抜いた選手が出場する東、西日本大会の各優勝者2人、中学生は別の全国大会の優勝者も加えて2~4人で争う。保科君と小関さんは、東北ブロック選考会(6月・仙台市)で優勝、東日本大会(8月・水戸市)も勝ち進み、2人同時に東日本チャンピオンとなった。

 全日本でも2人の快進撃は続いた。保科君は強豪の兵庫県の選手と対戦。巧みなバックステップを織り交ぜながら持ち味のパンチ力で攻撃し、ジャッジ5人全員が保科君にフルマークを付けた。小学3年生からのボクシング経験が生きた。保科君は「次は中学1年だが、連覇を目指す気持ちで臨む」と力強く語った。

 小関さんは183センチの長身を生かし、相手と距離を取り機会をうかがうスタイル。今大会は、奮闘したものの最後に力を出し切れなかった。全国2位の好成績だが、「疲れなかった試合だったのが心残り」。今後は積極的に攻撃するファイター型に転向し、「高校1年生でもインターハイで優勝するつもりで取り組む」と闘志を燃やす。

 県UJの箭柏(やがしわ)克則監督は「2人とも週5、6日、所属ジムで練習し、自宅でもトレーニングを続けてきたのが力になった」と努力をたたえた。

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