県公立高入試、普通科受験の複数化検討 改善委が初会合、県外生徒の拡大も

2022/9/22 08:05

[PR]
 県教育委員会は有識者らによる県公立高校入学者選抜方法改善検討委員会を設置し、21日に県庁で初会合を開いた。推薦入試がない普通科の受験機会の複数化、県外からの志願者受け入れの拡大などを検討し、来秋に報告書をまとめる。

 推薦入試は現在、専門学科と総合学科で実施している。両学科は推薦に加えて一般入試も受験できるが、最も志願者の多い普通科に推薦入試はなく、一般入試のみに限られている。普通科の入試に「機会の複数化」を求める声が寄せられていることから、検討を進めることになった。

 一方、県外生徒の受け入れは現在、遊佐、小国、加茂水産(水産科)、山形北(音楽科)で実施しており、2023年度から新庄北最上校、新庄南金山校が加わる。本県の公立高校の入学者数は減少を続け、22年度入試の志願倍率は0.83倍だった。

 こうした状況を踏まえ、検討委は県外からの志願者受け入れを「急ぎ検討する項目」とする。受け入れを実施している学校・学科の募集増、対象校や学科の拡大、受け入れ要件の変更などを協議していく。

 検討委の報告書を受け、県教委は23年末に改善方針案をまとめる。県外からの志願者受け入れ拡大は25年度入試からの導入を目指し、他の改善項目は26年度入試の実施を想定している。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]