モンテ、残り5分耐えきれず 首位新潟に1-1

2022/10/2 09:34
〈山形―新潟〉後半、山形のFWディサロ燦シルバーノ(中央)がドリブルしボールをキープする=天童市・NDソフトスタジアム山形

 サッカーJ2は第39節第1日の1日、各地で6試合が行われた。モンテディオ山形は天童市のNDソフトスタジアム山形で新潟と対戦し、1―1で引き分けた。通算成績は15勝11分け12敗で、順位は暫定7位のまま。J1参入プレーオフ圏内の6位との勝ち点差は暫定で3に縮まった。

 山形は前節から2人を入れ替え、MF山田康太が6試合ぶりに先発入りした。前半34分、ゴール前に詰めたFWディサロ燦シルバーノが左足シュートを決めて先制し、1―0で折り返した。立て直した新潟に攻め込まれると、後半40分に同点ゴールを許した。

 この他、2位の横浜FCは琉球に1―0で勝ち、3連勝で新潟と1差の勝ち点77。大分は長崎を3―1で下した。

 山形は次節の5日、さいたま市のNACK5スタジアム大宮で大宮と戦う。

 【評】山形は終盤に追い付かれた。積極的な守備からリズムをつかみ、前半34分にFWディサロの得点で先行した。一方で後半は守勢に回り、シュート数はゼロ。GK後藤らの好守で耐えていたが、消耗し、後半40分に自陣中央を突破され失点した。

前半に先制、守勢の後半

 【青炎】勝負どころで踏ん張りきれなかった。首位新潟の猛攻に耐えていたが後半40分にゴールを許し、結果は痛み分け。DF山崎浩介は「リードした中で勝ちきれず悔しい試合。押し込まれる回数が増え、チャンスをものにされた」と淡々と受け止めた。

 今季最多1万2072人が詰めかけた試合は先に山形が動かした。果敢な守備から主導権を握り、前半34分にFWディサロ燦シルバーノが先制ゴールを挙げた。だが後半は流れが一変。新潟がハーフタイムで立て直し、地力の高さを示した。

 山形も足を止めたわけではない。新潟の巧みなパスの連係を警戒し、前線と中盤で連動しながら中央を固めて対抗した。「相手が(ボールを)保持している時間帯は我慢」(ディサロ)と割り切った。本職はセンターバックのDF喜岡佳太をサイドで途中起用するなど、柔軟な戦いを見せたが、残り5分の場面で同点弾を喫した。ディサロは「J1に上がるために耐えなければいけないところ。反省したい」と言った。

 3季ぶりのプレーオフ出場へ前進するためには、勝ち点1では足りない。次戦は延期となった第33節。他チームの試合がない状況で勝ち点3を手にし、差を縮めるチャンスだ。山崎は「引きずっている場合ではない」と強調した。

こじ開ける精度欠いた

 ピーター・クラモフスキー監督の話 いいチーム同士のいいフットボールの戦いだった。相手の裏のスペースにうまく入ったが、(追加点を奪う)ゴールをこじ開ける精度に欠けていた。(中3日の連戦に向けて)まずは回復に時間を割き、試合を分析して準備したい。

モンテディオ山形

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