芋煮のじか火、禁止です 山形・馬見ケ崎川河川敷で続発

2022/10/3 08:24
芝生に「じか火」の跡が残る馬見ケ崎川の河川敷=山形市

 新型コロナウイルスに伴う制限が解除された今年の芋煮会。山形市の馬見ケ崎川河川敷などは多くの家族連れでにぎわっている。一方、芝生にまきを組んで燃やす「じか火」は火災につながる可能性もあり禁止されているが、再び被害が目立ち始めており、市はマナーの徹底を呼びかけている。

 9月末、馬見ケ崎河川公園近くの河川敷を歩くと、黒く焼け焦げた芝生が複数箇所で見られた。中には地面に炭の残りがそのまま置かれている場所もあった。じか火でダメージを受けると、再び芝生が生えそろうまで数年を要するという。

 市消防本部などによると、馬見ケ崎川河川敷では1992年9月と2010年9月に、芋煮会のじか火が原因とみられる火災が発生している。92年は残り火の処理が不十分で周囲の枯れ草約40平方メートルが焼損。10年には約50平方メートルが焼けた。「芋煮会シーズンは河川敷の草刈りとも重なり、枯れ草も多い。警戒を怠らないでほしい」と注意を促す。

 さらに、近年は馬見ケ崎河川公園のキャンプ利用者も増えている。公園内の9月の夜間駐車台数は19年の約80台から21年は約530台と6倍超に上る。レジャーシートや古いこんろの不法投棄も目立っており、市は「マナーを守って楽しんでもらいたい」と訴えている。

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