21年度の県産農産物、輸出量最高1742トン コメ需要回復、8億6700万円

2022/10/5 07:36
山形県庁(資料写真)

 県は4日、2021年度の県産農産物の輸出量が過去最高の1742トンになったと発表した。業務用米を中心にコメの需要が回復したことが増加の要因で、これまでの最高だった19年度の1650トンを92トン上回った。輸出額(推計)は過去2番目に高い8億6700万円とした。

 同日開かれた県議会農林水産常任委員会で県が報告した。

 主要輸出品目別の輸出量は、コメが前年度比463トン増の1453トン(輸出額2億9800万円)で全体の8割超を占めた。業務用米が中心だが、20年度は新型コロナウイルス感染拡大による外食需要の低迷で香港や台湾向けの輸出が減少した。その後、各国の経済活動の再開に伴い外食需要も回復傾向にあり、21年度は香港や中国を中心に輸出量が伸びた。

 他の農作物ではモモ97トン(同9700万円)、リンゴ72トン(同4200万円)などとなっている。単価が高い牛肉は台湾向けの輸出が新型コロナの影響で減少したことにより、前年度比7トン減の79トン(同4億円)となった。

 主な輸出先では香港が最多の1014トンで、前年度から408トン増加した。次いで台湾151トン、カナダ138トン。輸出額は香港が3億7100万円、台湾が3億6800万円となっている。

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