チームで守備の隙突け モンテ、きょうアウェー大宮戦

2022/10/5 10:26
前節はサイドバックでプレーしたDF喜岡佳太=天童市・県総合運動公園

 サッカーJ2・モンテディオ山形は第33節の5日、午後7時からさいたま市のNACK5スタジアム大宮で大宮と戦う。積極的な守備を武器とする相手に対し、チーム全体でスペースを狙い、得点に結び付けたい。

 山形は4日、非公開で調整した。1日に行われた第39節はホームで首位新潟と対戦し、1―1で引き分けた。2戦連続で勝利がなく、通算成績は15勝11分け12敗で、暫定7位のまま。勝ち点56とし、J1参入プレーオフ(PO)圏内6位との勝ち点差は3に縮んだ。

 一方の大宮はシーズン途中に、成績不振により霜田正浩監督を解任。現在は、かつて山形でコーチを務めた元日本代表の相馬直樹監督が指揮を執る。通算成績9勝11分け18敗で暫定順位は20位。降格圏内21位と勝ち点4差で苦しんでいる。第38節新潟戦、前節の群馬戦と0―1で惜敗し、2連敗を喫した。

 基本陣形は4―4―2で、今夏はJ1クラブからDF陣を補強し、守備の立て直しを図った。山形は前回対戦の第11節に2―0で勝利したものの、監督交代前で参考材料とはいかないようだ。

 中3日で続く3連戦の最中でもあり、スタメン変更の可能性は高い。新潟戦で控えに回った選手たちの活躍は、互いの意地がぶつかる一戦の勝利につながりそうだ。

DF喜岡、サイドバックの経験が自信に

 ○…夏の移籍でJ3長野から加わったDF喜岡佳太が、頼もしい存在になってきた。前節は本職ではないサイドバックで途中出場。激しい当たりを交えて奮闘し「1対1の間合いの詰め方はサイドでもできた」と自信を手にした。

 点を取って勝たなければいけない試合が続く状況では、より多くの攻撃的選手をメンバーに入れたいところ。複数の守備位置を担える選手の存在は大きい。喜岡にとってサイドバックの経験はプロ入り後、数分の出場だけだったが、佐藤尽コーチらの協力で「準備はできていた」。新潟戦は後半34分からの出場となり、要所で持ち前のスピードを発揮した。

 ベンチを温める試合が多くても、市立船橋高(千葉)の先輩に当たるDF山田拓巳からは「日々積み重ねていけば、絶対にいいところにいける」と激励されてきたという。攻撃参加にも意欲を示し「日々成長できたらいい」と抱負を語った。

モンテディオ山形

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