鼠ケ関トンネル、工事順調 朝日温海道路の現場視察会

2022/10/5 20:06
鼠ケ関トンネルの工事現場を視察する庄内地方の行政関係者ら=鶴岡市早田

 日本海東北自動車道の一部となり、本県と新潟県を結ぶ朝日温海道路(40.8キロ)の鼠ケ関トンネル(1242メートル)の工事現場の視察会が5日、現地で開かれた。庄内地方の行政や商工団体の関係者らが整備の進捗(しんちょく)などに理解を深めた。

 朝日温海道路の本県側6.7キロで整備される5本のトンネルのうち、大岩川トンネル(1058メートル)は既に完成。2本目となる鼠ケ関トンネルの工事は2021年2月に始まった。片側1車線で車道幅は12メートル、最大高さは約7メートルとなり、24年3月に完成見込み。掘削工事費は約55億円で、現在は約460メートルを掘り終えている。

 視察会は日本海沿岸東北自動車道等建設促進庄内地区期成同盟会(会長・丸山至酒田市長)が主催し、会員約40人が参加した。施工業者の担当者が、発破で崩した土砂を運び、天井などが崩れないようにコンクリートを吹き付けたり、鉄筋棒を打ち込んだりして掘削する工法を説明。「1回で1メートルから1.2メートルを掘削し、これを1日3、4回繰り返している」と語った。

 発注者の国土交通省酒田河川国道事務所の岡本守副所長は「工事は順調に進んでいる。経済や地域活性化につながるよう、ミッシングリンク(未接続区間)の解消に努めていく」と話した。

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