モンテ、2点目が遠い 大宮に1-1

2022/10/6 10:54
〈大宮―山形〉引き分けに終わり、肩を落とす山形のMF南秀仁(18)ら=さいたま市・NACK5スタジアム大宮

 サッカーJ2・モンテディオ山形は第33節最終日の5日、さいたま市のNACK5スタジアム大宮で大宮と対戦し、1―1で引き分けた。3戦連続で白星がなく、通算成績は15勝12分け12敗。順位は7位のままで、J1参入プレーオフ圏内6位との勝ち点差は2に縮んだ。

 山形は中3日の連戦で先発6人を変更した。前半9分、FW樺山諒乃介がミドルシュートを決め、1―0で折り返した。徐々に押し込まれる展開となり、後半44分に背後に走り込まれ、同点ゴールを奪われた。

 この試合は8月27日に予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で日程が変わった。

 山形の次戦は9日、天童市のNDソフトスタジアム山形で水戸と戦う。

 【評】追加点の好機を生かせなかった山形が、試合終了間際に追い付かれた。FW樺山のゴールで先行したが、後半立ち上がりに逸機が続いた。セカンドボールを拾えず、相手にペースを握られると、後半だけでシュート10本を浴び、最後に同点ゴールを決められた。

【青炎】逸機続き、終盤また痛恨

 J1参入プレーオフ(PO)出場を見据えた大一番は、負けに等しい引き分けに終わった。先行する展開に持ち込んだものの、先の新潟戦同様に試合終盤に失点。再び勝ち点3を逃した。ピーター・クラモフスキー監督は「1―0のままで粘られたら、こういうことが起こってしまう」、MF小西雄大は「2点目を決められなかったことが“敗因”」と肩を落とした。

 FW樺山諒乃介の豪快なミドルシュートで試合を動かし、優位に立ったはずが、後半は精彩を欠いた。分岐点となったのは、後半立ち上がりの2度の好機か。スルーパスに抜け出したFWチアゴ・アウベスのシュートは左のポストをたたいた。その後にFWデラトーレがクロスに右足で合わせたものの、今度はGKの正面に。追加点が奪えない。

 「相手が守備のやり方を変えてきた中で、自分たちの戦い方は柔軟性を欠いた」と小西。本来はボールを保持し、試合を落ち着かせたかったが、こぼれ球はことごとく相手の元へ。それだけ好機を与えてしまえば、踏みとどまることは難しかった。

 新潟戦と同じ結末に加え、PO圏内浮上を逃したダメージは大きい。残す3試合で、小西は「ここまでやってきたことを信じるしかない」と前だけを向いた。

非常に痛い教訓となった

 ピーター・クラモフスキー監督の話 勝てた試合だった。(大宮も)勝ち点を奪おうと必死に戦ってきた中で、非常に痛い教訓となった。(1日の)新潟との試合も、この試合も2点目を取れるチャンスはあった。勝ち点3を取るためには、決めていかなければいけない。

モンテディオ山形

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