山田は神奈川県出身でJ1横浜MやJ2水戸を経て、2021年に山形に期限付きで加入した。リーグ戦出場は全42試合で自己最多の8得点をマーク。完全移籍した22年はリーグ戦35試合に出場し、5得点だった。クラブを通じ「今の自分がより成長するためには、新しい環境に身を置いていろいろなものを吸収することが必要だと思い、この決断をした。次のチームに行っても山形から移籍してきた選手として堂々と自分らしいプレーをしていきたい」などとコメントした。
また、クラブは同日、J3讃岐に育成型期限付き移籍で所属したFW中村駿太(23)と来季の契約を更新しないと発表した。
千葉県出身の中村は、2018年に青森山田高から山形に入団した。19年に当時J3の群馬、21~22年は讃岐に期限付きで在籍した。山形でのリーグ戦出場は2試合。クラブを通じ「山形で出会った全ての人が温かくいつも僕を応援してくれた。またいつか山形で必要とされるような選手になれるように、これからもっともっと頑張ろうと思う」などとコメントした。
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