山形ビッグウイングフェスティバルが26日、2日間の日程で山形市の山形国際交流プラザで始まった。村山地方12市町の担当者らが自慢の特産品を販売し、家族連れなどでにぎわっている。
旬のリンゴやラ・フランスに加え、鯉(こい)のうま煮、揚げまんじゅう、竹皮草履などが並んだ。来場者は出店者と対話し、それぞれの地域や商品の特徴に理解を深めながら、気に入った品を買い求めていた。
イベントは市伝統的工芸品まつり、みちのくこけしまつりと同時開催。お気に入り作家のこけしを目当てに、多くのファンが詰めかけた。木工品製作など伝統の技の実演もあり、訪れた市民らは鮮やかな職人の手作業にじっくりと見入っていた。27日まで。
|
|