大蔵村の湯の台スキー場の安全祈願祭が26日、同スキー場ノルディック館で行われた。積雪はまだなく、“雪乞い”も兼ねて関係者がシーズンの無事故を祈った。
村から指定管理委託を受け運営する肘折スキークラブのメンバーら約20人が出席した。全員が二礼二拍手一礼で安全を祈願。スキー場で使う圧雪車に酒などをかけて清め、同クラブの須藤修一会長が「県内で一番早く滑ることができ、最後まで楽しめるスキー場。安心安全を第一に考え、運営していきたい」とあいさつした。
スキー場は30~50センチの積雪があれば滑走可能で、降雪があり次第オープンする。2023年の大型連休までの営業を見込む。
|
|