大相撲九州場所千秋楽(27日、福岡国際センター)の郷土勢は、西前頭筆頭の琴ノ若(千葉、佐渡ケ嶽親方の長男)が竜電を寄り切り、9勝6敗で今場所を終えた。十両の北の若(酒田)は徳勝龍を寄り切って6勝目を挙げた。
幕下の白鷹山(白鷹)は魁勝に送り出しで敗れ5勝2敗、琴羽黒(鶴岡)は鳴滝に押し出され4勝3敗となった。三段目の琴ノ藤(尾花沢)は竜輝に突き落とされ5敗目、高馬山(米沢)は旭将里に寄り切られ3敗目を喫した。ほかは取組がなかった。
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