道の駅河北、開館大幅遅れ 当初4月新装、指定管理者白紙

2022/11/30 10:52
河北町役場(資料写真)

 河北町は29日、現在休館し再整備計画中の「道の駅河北」について、公募で選定した地域商社かほくらし社(同町、前田賢之社長)の指定管理者を白紙化することを明らかにした。施設改修工事を巡り、町と同社が補修規模などで合意できなかったことが要因。来年4月予定のリニューアルオープンは大幅に遅れる見込みで、町は時期や運営主体などの方向性を来年2月に示すとしている。

 この日の町議会全員協議会で、執行部側が説明した。本年度一般会計予算に計上した改修費5700万円に関し、町は、物価高騰下でも計上額を維持する方針。工事内容について、同社は施設全体の壁や床の補修を求めたが、町は計上額の範囲内に収める部分補修の考えだった。

 町は今後、本年度予算を減額補正した上で、改めて来年度予算案に再整備事業費を盛り込む方向で検討している。

 道の駅河北は1994年にオープン。運営していた指定管理者の経営難を背景に、2018年に休館した。町は翌19年に施設の利活用策を考える検討委員会を設置し、1階に小規模ナチュラルワイン醸造所を、2階に試飲コーナーを、3階に地元食材の料理を提供するレストランを整備する計画を策定。21年10月、町内外の企業などでつくる同社を指定管理者に指定した。

 18年の休館後、1階で観光案内と物産販売を行うなどしていたが、今回の再整備に向けて今年7月から一時期を除き休館。町は来年1月下旬~2月上旬に1階での観光案内と物産販売を再開するとしている。

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