「黒鯛御膳」歴史も味わって 鶴岡・加茂水族館レストランで提供

2022/12/3 11:14
鶴岡市の魚・クロダイを使った「黒鯛御膳」=同市・魚匠ダイニング沖海月

 鶴岡市立加茂水族館内のレストラン「魚匠(ぎょしょう)ダイニング沖海月(おきみづき)」は今月、市の魚・クロダイを使った「黒鯛(クロダイ)御膳」を提供している。おいしく味わってもらい、庄内でクロダイが親しまれてきた歴史も知ってもらう。

 庄内藩では心身の鍛錬を目的に磯釣りが奨励され、庄内藩士がクロダイを競って釣ったとされる。庄内藩に興味を持ってもらおうと同レストランの須田剛史料理長が2020年に考案。庄内藩の文化を紹介する説明書きと一緒に、旬の時季に毎年提供している。

 御膳は8品。クロダイを使ったお造りやお吸い物、みそ焼き、蒸し料理のほか庄内柿のゴマあえ、ニシンのかゆづけなど庄内の味覚をふんだんに活用。今年は新たにお吸い物に同市の宝谷カブ、大山上池・下池で取れたレンコンを加えた。

 12月末までで価格は1800円。須田料理長は「味に深みがあり、おいしいだしが取れるのがクロダイ。庄内の歴史と一緒に楽しんでほしい」と話している。

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