バスケットボール男子・Bリーグ2部は第10節最終日の4日、各地で6試合を行った。東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは千葉市の千葉ポートアリーナでA千葉と対戦し、83―92で連敗を喫した。通算成績は9勝10敗で順位は3位。
山形は山田友哉、ジェームズ・ベル、柳川龍之介、真庭城聖、トーマス・ウェルシュが先発した。前半は鈴木大(日大山形高出)らが要所で3点シュートを決めるなどし、47―42で折り返した。後半は相手の外国籍選手を止められず、逆転を許した。
ウェルシュが19得点10リバウンド、鈴木が15得点、山田とベル、ハビエル・カーターが12得点だった。
次節は10、11日、熊本市の県立総合体育館で熊本(西地区)と対戦する。
リバウンドの差が出た
ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチの話 攻撃では意見を共有して情熱を持ってプレーでき、前回から改善が見られた。接戦で興味深い試合になったが、後半でシュートが入らなくなり、プレッシャーに負ける場面も多くなった。オフェンスリバウンドの差が結果に表れてしまった。
|
|