西川町、バイオマス発電所整備方針 間伐材活用、園芸施設も

2022/12/6 09:03
西川町役場(資料写真)

 西川町は5日、木質バイオマス発電所と同発電所から排出される熱や二酸化炭素(CO2)を活用する園芸施設を、同町入間に整備する方針を明らかにした。県内有数の豪雪地で、町内産間伐材などの活用による林業振興や通年農業を推進する。2025年度に稼働を始める計画で、町議会全員協議会で説明した。

 町面積の約9割を山林が占める同町は、平野部が少ない上に積雪が多く、耕作地としては不利な条件。冬場の農家の収入源確保や、耕作放棄地の増加が課題となっていた。

 両施設は旧入間小跡地への建設を計画している。間伐材などをチップ化し、発電所で燃料に使い、最大発電能力は250キロワットの見込み。隣接する園芸施設には農業用ハウス5棟を設ける予定で、発電所から出た熱やCO2を融雪や生育管理などに活用する。生産する農産物は今後協議する。

 両施設は町が設置し、運営は指定管理者が担う。事業費は未定で、来年度当初予算には調査費を計上する予定。

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