鶴岡・土砂崩れ、2遺体は不明夫婦 DNA型鑑定で判明

2023/1/5 23:26
鶴岡市役所(資料写真)

 鶴岡市西目で昨年12月31日に発生した土砂崩れ現場で見つかった2遺体について、鶴岡市は5日、鶴岡署のDNA型鑑定の結果、行方不明となっている夫婦と判明したと発表した。

 市は「遺族の意向に沿って名前は公表しない」としている。2人は発生から3日目の2日、約3メートル下の土砂の下から見つかった。遺体の損傷は激しく、同署は3日に身元の特定に向けた遺留品捜索などを行ったほか、DNA型鑑定を進めてきた。

 土砂崩れは集落の裏山の斜面で発生。幅約100メートル、高さ20~30メートルの規模で崩れ、住宅2棟を含む約10棟が巻き込まれた。

鶴岡・土砂崩れ

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