米沢市の米沢工業高(佐藤有二校長)の課題研究発表会が27日、市民文化会館で開かれた。授業で学んだ建設や機械類の知識を生かし、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた多彩なアイデアを披露した。
校内の課題研究で優秀な成果を残した5班に加え、同高専攻科と2025年度から統合する米沢商高の研究班を加えた7グループが発表した。ドローンを活用した市史跡、文化財の全景記録や、寒天を原料にした自然に返るプラスチックの研究などを紹介した。
電気で動くゴーカートの発表では担当教諭がゲームキャラクター「マリオ」に扮(ふん)して乗車した。前進、後進ともにスムーズな動き。会場は、まるでゲームの世界?
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