サッカーJ2・モンテディオ山形のサポーター有志は1日、試合会場に掲示する「ビッグフラッグ」作成のプロジェクトを本格的に始動した。クラウドファンディング(CF)で費用300万円を募り、デザインの異なる三つのフラッグを作製したい考えだ。
大一番の試合などで掲げられるビッグフラッグは、2018年に資金を募集して作った。5年がたち、21年のクラブ改称25年の節目で現在のエンブレムに変更された。スタジアムの新たなシンボルを設けようと、サポーター有志による実行委員会がプロジェクトを企画した。
ロゴを記した定番のフラッグ(縦25メートル、横50メートル)のほか、六角形のエンブレム(縦20メートル、横16メートル)、タオルマフラー型(縦7.5メートル、横56メートル)の完成を目指す。CFは今月28日午後11時までの予定。5000円以上の支援に関し、金額に応じた返礼品を準備している。
実行委の秋葉大河委員長はクラブを通じ「プロジェクトの先にはJ1復帰や新スタジアム建設と見据える目標はたくさんあるが、県民の皆さまと一丸になって達成に向けて進んでいきたい」とコメントした。サイトのURLはhttps://readyfor.jp/projects/montedioyamagata2023/
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