2023年度に向けた山形市の人事異動作業が大詰めとなった。厚生労働省に復帰する浅野優歩福祉推進部長の後任は、松浦雄大福祉推進部次長が有力視されている。公共施設の長寿命化対策として財政部に資産マネジメント課を新設して対応を強化する方針で、旧大沼山形本店の解体を含めた中心市街地の再開発を重要課題に、人材登用が進められそうだ。内示は23日の予定。
定年退職を迎える部長級は、渡辺俊まちづくり政策部長、松田和巳消防長、志藤聡監査委員事務局長、大城啓農業委員会事務局長で、後任を軸に人選が進められている。
浅野部長は健康医療部参事として新型コロナウイルスワクチンの迅速な接種業務の実現に尽力した。後任が有力視される松浦次長は福祉部門に精通する。
中心市街地の再開発を巡っては、30年度に法定耐用年数を迎える市立病院済生館を現在地に建て替えるとともに、旧大沼など隣接エリアを一体的に整備する方針が固まった。円滑な事業展開に向け、総務部や財政部など複数の現職部長は留任が見込まれている。
現在空席の文化スポーツ推進監は、花輪信二消防本部次長の名前が挙がる。消防事業の活性化に注力した経験を基に、旧県民会館跡地に建設を予定する市民会館整備などの対応に当たる案が浮上している。松田消防長の後任には、鈴木強志消防本部消防次長・東消防署長を起用する可能性がある。
次長級から部長級への昇任は、教育委員会の板垣裕子管理課長、福祉推進部の川田徹生活福祉課長らが有力とみられている。
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