県内各地の小学校で18日、卒業式がピークを迎え、新型コロナウイルス禍で学校生活を送った卒業生が少し大きな制服に身を包み、門出に臨んだ。4月から全5小学校が1校に統合する遊佐町では、合わせて106人が学びやを巣立った。
遊佐町では遊佐、藤崎、蕨岡、高瀬、吹浦の5校が統合し、新「遊佐小」が誕生する。この日は一斉に卒業式が行われ、このうち吹浦小(梶原勝校長)では6年生16人が出席した。県教育委員会などの方針を踏まえ、卒業生は声を出す時のみマスクを着用し、在校生や保護者、来賓らはマスク姿で見守った。保護者の人数制限は設けず、父母や祖父母らの姿もあった。
式典で梶原校長が「コロナ禍でも人とのつながりを大事にしてくれた。今後も続けてほしい」とエールを送った。卒業生は学校で過ごした日々を振り返り、思い出を発表した。家族や先生、地域の人たちに感謝の気持ちを伝え、在校生に「吹浦の伝統を忘れず、統合後も周りに吹浦の良さを伝えてほしい」と呼びかけた。最後に卒業生と在校生が合唱してハーモニーを響かせた。
米沢でも2校統合
県教委によると、この日は県内169校で卒業式が行われた。県内では遊佐町のほか、米沢市の三沢東部、三沢西部の両小が4月に西部小に統合される。
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