大蔵村の冬の催し「おおくら雪ものがたり」が18日、同村の肘折いでゆ館前広場で開かれた。巨大雪だるま「おおくら君29世」の上に花火が打ち上げられ、大勢の人が冬の夜空を彩る光の大輪を楽しんだ。
会場は、鮮やかな電飾と雪灯籠の柔らかな光に照らされ、幻想的な雰囲気となった。軽食の屋台が並んだほか、最上地域のご当地ヒーロー「未来創造戦士ユメリオン」が登場し、子どもたちを喜ばせた。
打ち上げ花火はイベントのメイン。約80発が次々と打ち上がり、「おおくら君29世」の周囲に集まった人々は、華やかな光景を見上げて歓声を上げていた。
肘折地区の旅館や商店経営者などでつくる実行委員会が開催し、27回目。
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