県出身者新人演奏会に向けた公開オーディションが19日、山形市の文翔館議場ホールで開かれた。8月の演奏会出場を目指し、若手音楽家が情熱的な演奏などで学びの成果を披露した。
本県出身者か、県内の大学や大学院で音楽に専門的に取り組んだ学生や卒業生ら17人が挑んだ。楽器はピアノやバイオリンなどで、声楽を含めたソロ部門と、作曲部門の2部門で、審査員を前に挑んだ。
オーディションは厳粛な雰囲気で、出場者は椅子の調整や音出しに続き、10分間で演奏した。体を揺らしながら情感を表現し、ピアノの鍵盤を軽やかに、時に激しく打ち鳴らし、それぞれの世界観を演出した。
若手音楽家の登竜門として実行委員会(寒河江恵理子実行委員長)が主催し、29回目。新型コロナウイルス禍を受けて4年ぶりに開くことから、社会人もオーディションに挑戦した。
本番となる演奏会は、8月6日に山形市の山形テルサで開かれる。
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