はじけた笑顔、足取り軽く 「最上川200キロを歩く」第2週

2023/5/20 22:19
満面の笑顔で最上川沿いの堤防を歩く子どもたち=高畠町

 山形新聞、山形放送の8大事業の一つ「最上川200キロを歩く 小学生探検リレー」は第2週の20日、高畠町和田小(高橋正昭校長)の4年生19人が挑んだ。高畠町の糠野目水辺の楽校から長井市の白川合流点までの区間を担当し、利水や防災、環境保全といった多様な観点から「母なる川」への理解を深めた。

 同校で出発式を行い、芳賀雄一国土交通省山形河川国道事務所南陽出張所長が「日本で7番目に長い最上川について学び、知るためのお手伝いをしたい」とあいさつした。高橋校長は「最上川は今も昔も人々の生活を支えている。貴重な体験を今後の学習に役立ててほしい」と呼びかけた。

 小谷沢未菜さん(9)と渡部遥斗君(9)がバトン代わりのビッグフラッグを広げ、梅津遥凪さん(9)が「海洋ごみや水質汚染といった問題に加え、水害を防ぐ取り組みなども知りたい」と決意表明した。

 子どもたちは植物や昆虫と親しんだり、手をつないで歌を口ずさんだりしながら歩き、各所で芳賀所長らの説明を受けた。水辺の楽校では、かっぱの石像の水没状況で洪水警戒レベルが把握できることを知り、淞郷堰(しょうごうぜき)では川の水を農業に活用する仕組みを学んだ。河川工事を補助する照明車や草刈り機の操縦、測量などにも挑戦し、笑顔を絶やすことなく、元気いっぱいに探検を繰り広げた。

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