山形放送常務に伊藤氏が昇格　取締役会で内定

　山形放送（山形市、板垣正義社長）は23日、取締役会を開き、斉藤繁也常務が取締役を退任し、伊藤清隆取締役ビジネス開発局長（62）が常務に昇格する人事を内定した。

　他の取締役人事では、佐藤文彦氏が退任し、峰田敏行技術局長（63）、鈴木啓祐編成局長（59）を新任する。板垣社長のほか高橋啓司氏や、いずれも非常勤の寒河江浩二、平井康博、阿部雅宏、折原敬一の各氏は重任する。6月20日に開催予定の株主総会とその後の取締役会で正式に決める。

　伊藤　清隆氏（いとう・きよたか）早稲田大商学部卒。83年入社。報道部統括部長、報道制作局次長、取締役報道制作局長などを経て、21年4月から現職。山形市出身。

　峰田　敏行氏（みねた・としゆき）山形大工学部卒。82年入社。運行部統括部長、技術管理部統括部長、技術局次長などを経て、19年4月から現職。山形市出身。

　鈴木　啓祐氏（すずき・けいすけ）東北大経済学部卒。86年入社。報道部専任部長、報道部統括部長、編成局次長などを経て、21年4月から現職。上山市出身。

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