自然を愛し、守る心を養う「酒田緑の少年団」の入団式が27日、酒田市役所で行われ、新入団員10人を含む市内の小学4~6年生19人が48期目のスタートを切った。
同市の久保賢太郎農林水産部長が「普段の生活ではできない活動を楽しみ、五感を使って自然を味わってほしい」とあいさつし、新入団員にトレードマークの緑色の帽子をかぶせた。団員は来年3月までの間、キノコの植菌や木工クラフトといった体験、県内の他少年団との研修を行う。
新入団員の若浜小6年奥山結菜(ゆうな)さん(11)は自然との触れ合いを求めて応募したといい「木工クラフトが楽しみ。他の学校の子とも仲良くしたい」と話した。自然とも、団員とも、豊かな交流が育めそうだ。
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