バスケットボール男子・Bリーグ2部のパスラボ山形ワイヴァンズの新たなヘッドコーチ(HC)に、かつて山形でプレーした石川裕一氏(32)が就任することが29日、関係者への取材で分かった。2022~23年シーズンは2部西地区だった香川で指揮を執った。
石川氏は福岡県志免町出身。2014年に山形に加入し、ポイントガードとして16年10月までプレーした。同月に引退し、18~19年シーズンまでアシスタントコーチ(AC)を務めた。その後、香川のACとなり、HC就任1年目の21~22年シーズンにはチームを西地区優勝に導いた。
関係者によると、山形は指導経験と実績に重点を置いて人選を進めてきたといい、香川での地区優勝の経験などが評価されたとみられる。
山形は今季26勝34敗の東地区6位で、プレーオフ進出を逃した。
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