高校2年生が県内企業の仕事を体験する「ジュニア・インターンシップ」の企業ブース見学会が6日、山形市のパレスグランデールで開かれた。8月に実施する就業体験に向け、高校生が地元企業の魅力や仕事内容を確認した。
山形、天童、上山の8校から約300人が参加した。山形商工会議所が主催し、会員企業など57社がブースを構えた。各企業は商品や仕事道具などを持ち込み、業務内容ややりがいを説明し、生徒はメモを取りながら耳を傾けた。山形学院高の山田佑一朗さん(16)は「まだ何をしたいか決まっていないが、自分に何ができるか考えて仕事を見つけたい」と語った。
就業体験は8月1~4日に予定。体験先の選定では生徒、企業の双方へのアンケートを元にした人工知能(AI)によるマッチングも活用する。
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