緊急時の避難方法を確認 しらせで観測隊員

2023/11/27 08:30
「しらせ」の甲板で、救命胴衣の装着方法を確認する観測隊員=オーストラリア西部・フリマントル

 【フリマントル(オーストラリア西部)=報道部・小田信博】第65次南極地域観測隊(橋田元隊長)は26日、オーストラリア西部・フリマントルに寄港中の観測船「しらせ」で、本格的な艦内生活を始めた。この日は各種講義が行われ、隊員が基本的な生活や緊急時の避難方法について学んだ。

 隊員は「しらせ」の乗組員から艦内での日課などについて説明を受け、不測の事態に備え、甲板上で対処講習を行った。救命胴衣の装着方法や、艦内への浸水などで「しらせ」から脱出せざるを得なくなった場合の対応も確認。集合場所や各自が乗る救命艇の位置を確かめた。海上では少しの間違いが大きな事故につながるため、隊員は真剣な表情で臨んでいた。

 第65次隊を乗せた「しらせ」は、補給などで29日までフリマントルの港にとどまる。30日午前には、南極に向けて出航する。

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