森鴎外宛て書簡400通発見 漱石や啄木、歴代首相も

8/5 12:28
 森鴎外に宛てた西園寺公望からの書簡(森鴎外記念館提供)

 今年で没後100年となる文豪、森鴎外に宛て、夏目漱石や石川啄木ら明治、大正期に活躍した著名人が送った書簡約400通が見つかったことが5日、分かった。島根県津和野町の森鴎外記念館によると、差出人は作家の永井荷風や歌人の与謝野晶子、元首相の山県有朋、西園寺公望ら多岐にわたり、「ここまで多くの数が見つかるのは珍しい。鴎外の交友関係の幅広さが分かる貴重な資料」としている。

 約400点は鴎外の娘婿でフランス文学者だった故山田珠樹さんの遺族らの元に保管されていた。2020年に見つけた山田さんの遺族が記念館に連絡して預託。専門家が内容や背景の分析を進めている。

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 森鴎外に宛てた西園寺公望からの書簡(森鴎外記念館提供)
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