松竹は17日、京都市東山区の南座で開く歳末恒例の歌舞伎公演「吉例顔見世興行」(12月1〜24日)の演目と出演者を公式サイトで発表した。十三代目市川團十郎白猿さんの襲名披露公演で、昼の部は「男伊達花廓」と「景清」、夜の部は「助六由縁江戸桜」で主演する。
夜の部の「仮名手本忠臣蔵」に出演する片岡仁左衛門さん、中村芝翫さんら人気俳優が集まる。團十郎さんの長男の八代目市川新之助君も、昼の部の「外郎売」で参加。夜の部では、團十郎さんと新之助君による襲名披露の口上も行う。
昼の部は他に「双蝶々曲輪日記」を上演する。
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