26日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は5営業日ぶりに反落した。終値は前日比32円26銭安の2万7362円75銭。外国為替市場での円高ドル安が重荷となり、輸出関連企業の業績が悪化するのを警戒した売りが優勢となった。
東証株価指数(TOPIX)は2・29ポイント安の1978・40。出来高は約9億8300万株。
米半導体製造装置メーカーが前日、装置の需要が減少するとの見通しを示したことで半導体関連銘柄が売られたのも相場の足を引っ張った。
朝方には一時、米FRBが利上げのペースを緩めるとの期待から、平均株価の上げ幅が100円を超える場面もあった。
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