サウナ後うつぶせで「ととのう」 木製ベッド、愛好家の医師と開発

6/9 14:54
 名古屋市西区の「KIWAMISAUNA」に設置されている「CHILL DIVE」=4月

 サウナに入った後にうつぶせ寝で休めるベッドを、愛知県春日井市の木製家具会社「Artistry(アーティストリー)」が開発した。「サウナー」と呼ばれるサウナ愛好家の医師らが設計に関わり、1度単位で「ととのう」角度を追求。開発者は「商品を通じて木工の魅力も伝えたい」と意気込んでいる。

 商品名は「のんびりする」と「潜る」を意味する英単語を組み合わせた「CHILL DIVE」。「木工サウナー」を自称する同社の大西功起営業開発部長が、日本サウナ学会所属の医師らと共に最もリラックスできる体勢を議論。うつぶせで首を頂点に頭側に1・5度、下半身側に3・5度の傾斜をつけた形状にたどり着いた。

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