菅氏、政策実現へ地方視察 存在感発揮懸命の声も

8/18 19:23
 ブドウ農家を視察し、意見交換する自民党の菅前首相=18日午後、山梨県山梨市

 自民党の菅義偉前首相は18日、山梨県を訪れ、アジアへの輸出を進めるブドウ農家、県や東京電力などが開発を進める水素製造装置を視察した。首相在任中に掲げた、2030年までの農林水産物・食品輸出額5兆円、50年の脱炭素社会実現といった政策を後押しする狙い。岸田政権下で非主流派となっており、「存在感発揮に懸命」(党幹部)との声も出ている。

 視察後、菅氏は甲府市で、自身が提唱した政策の実現に向けて「地方視察により、途中経過を国民に示すことが大事だ」と記者団に述べた。関係者によると、近く北海道や沖縄県などへ視察に訪れる予定だという。

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