COP30、ブラジルで初開催へ 2025年、北部のアマゾン地域

5/27 10:20
 ブラジルのルラ大統領=22日、広島市

 【サンパウロ共同】ブラジルのルラ大統領は26日、2025年の国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)の開催地にブラジル北部パラ州の州都ベレンが選ばれたとツイッターで発表した。パラ州は熱帯雨林アマゾン地域にある州の一つで、「世界の肺」と呼ばれるアマゾンの伐採の実質ゼロを目指す。

 COPのブラジル開催は初めてとなる。ルラ氏はツイッターで「アマゾンを抱える州に世界の代表を迎えられるのは光栄だ」と表明した。ツイッターに投稿した動画に同席したビエイラ外相は今月18日に選出が決まったと明らかにした。

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