【ロンドン共同】ロシアが侵攻するウクライナの前線を離れ、北欧ノルウェーに逃れ亡命を求めているロシア民間軍事会社「ワグネル」の元指揮官とされる男性が、1月31日にノルウェー国営放送NRKが報じたインタビューで、前線は戦車にマシンガンで戦う「肉弾戦」だったと証言した。
男性はアンドレイ・メドベージェフ氏(26)。ウクライナで4カ月ほど戦闘に加わった後、今年1月13日にロシア国境を越えてノルウェー北部に入国した。ノルウェー警察当局が不法入国の疑いで身柄を拘束したが、1月下旬に釈放された。NRKによると、ノルウェー当局が亡命申請を審査している。
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