【モスクワ、北京共同】中国の習近平国家主席とプーチン大統領は21日、モスクワのクレムリンで2日目の会談を行い、戦略的協力と包括的パートナー関係深化に関する共同声明に署名した。北大西洋条約機構(NATO)や米主導のインド太平洋戦略などで中ロ包囲網が強化されることに反対し、米欧に対抗する姿勢を鮮明にした。
ロシアによるウクライナ侵攻や台湾情勢の緊張を巡り、日米欧は中ロに対して連携を強化しており溝が深まりそうだ。習氏は22日、公式訪問の3日間の日程を終えた。
共同声明では、ロシアのウクライナ侵攻で続く戦闘の停止と、外交的解決を促す中国の提案をロシアが「建設的」と評価した。中国は「緊張を高め、戦闘を長引かせる行為の中止」を要請。一方的な制裁に反対を表明するなどロシア寄りの姿勢も示された。ウクライナと米欧の反発は必至だ。
共同声明はNATOがアジア太平洋諸国と軍事的な関係を強化し「地域の平和と安定を破壊している」と主張した。
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