台湾野党、中国高官と面会 金門島の漁船事故言及

2/29 22:55
 29日、中国国務院台湾事務弁公室の宋濤主任(右)と面会する台湾最大野党、国民党の夏立言副主席(国民党提供・共同)

 【台北、上海共同】中国訪問中の台湾最大野党、国民党の夏立言副主席(副党首)は29日、中国国務院(政府)台湾事務弁公室の宋濤主任と上海で面会した。中国国営中央テレビが報じた。夏氏は台湾の離島、金門島付近で発生した中国漁船の転覆事故に言及し、台湾の与党、民主進歩党(民進党)に事実関係を早急に調査するよう求めていく考えを示した。

 台湾メディアによると、両氏の面会は昨年8月以来。中国は民進党政権を独立派と見なし、同政権との対話を拒否。一方で国民党とは対話に応じる姿勢を強調し、台湾を揺さぶる考えとみられる。

 夏氏は面会で、死亡した漁船の乗組員や遺族に対する哀悼の意を表明した。

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 中国広東省深センで現地の台湾人ビジネスマンらと懇談する国民党の夏立言副主席(左手前)=2月28日(国民党提供・共同)
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