2023年3月23日(木)
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マーベル・スタジオ社長、ケヴィン・ファイギが明言「新たな物語をスタートさせる」

マーベル・スタジオ映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2月17日公開)(C)Marvel Studios 2023
 マーベル・スタジオの新作映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の今月17日からの上映に先駆け、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが、「アントマンは過小評価されているよ。『エンドゲーム』では、彼が世界を救ったんだ。そんなアントマンこそ、フェーズ5 の先陣を切るのにふさわしい」と語り、本作が“アベンジャーズ”に続く〈始まりの物語〉となることを改めて宣言する特別映像が公開された。

【動画】ケヴィン・ファイギが登場する特別映像

 同作はアベンジャーズで最も”普通すぎる男”アントマンが、時間や空間の概念を超越し全てが予測不可能な<量子世界>と呼ばれる小さなミクロの世界(映画史上最小)で、これまでのアクションの常識を覆す物語と映像を極めた超大作。全人類の過去・現在・未来の時を操り、その存在を消し去ることもできる能力を持つ“マーベル史上最凶の敵”カーンに、アベンジャーズで最も“普通”なヒーローのアントマンが一家総出で立ち向かう。

 特別映像では、アントマン一家が〈量子世界〉を舞台に繰り広げる戦いや、カーンの恐ろしすぎる攻撃の一端を映し出した本編映像のほか、アントマン/スコット役で主演するポール・ラッドや、マーベル史上最凶の敵カーン役のジョナサン・メジャースらキャスト&スタッフ陣もコメントを寄せている。

 象徴的な紫色のスーツと青い仮面を身にまとい、両手から光線を放つ恐ろしい攻撃シーンとともに、カーン役のジョナサン・メジャースは、不敵な笑みを浮かべながら「カーンの暴走は始まったばかりだ」と意味深に語る。

 また、戦いの舞台となる量子世界には誰も見たことのないような不思議な世界
が広がっており、ポール・ラッドは「劇場で観てほしい。観客は目の前の信じられない映像に夢中になるだろうね」と、圧巻の映像美と迫力で描かれる壮大な“最小の世界”への期待を煽(あお)った。

 アベンジャーズにつながる超重要作品となる本作では、これまでの陽気なアントマンのユニークな活躍とは打って変わってシリアスで仰々しい展開が予想されるが、解禁された映像では手のひらサイズの小さなピザをピム粒子で大きくして「8ドル節約した」と“ドヤ顔”するハンク・ピム博士や、アントマンとキャシーがテンポ良く繰り広げる掛け合いなど、「アントマン」シリーズらしさ全開のコミカルなシーンも端々に散りばめられている。

公開:2023-02-03 17:00
更新:2023-02-03 17:00
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