上川隆也、福山雅治と“13年ぶり”共演「逢うなり握手を交わしながら…」

日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』に出演する上川隆也 (C)TBS
 歌手で俳優の福山雅治が主演、大泉洋がバディ役で共演する、4月23日スタートのTBS系日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(毎週日曜 後9:00)の追加キャストとして、上川隆也の出演が決定した。

【写真】福山雅治&大泉洋が”無敵のバディ”に…主要キャストを紹介

 同ドラマは、全盲の人たらしFBI捜査官と、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事が“無敵のバディ”として難事件に挑んでいく姿を描く。脚本は、『グランメゾン東京』(2019年)、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年)、『マイファミリー』(2022)年などを手掛ける黒岩勉氏。1話完結の完全オリジナルストーリーで、毎話扱われる事件は今の時代を反映させた内容になっている。さらに“護道家”や“皆実家”の重厚な家族の人間ドラマも見どころだ。

 上川が本作で演じるのは、警察庁次長・警視監の護道京吾(ごどう・きょうご)。人望が厚く実績もあり、次期警察庁長官候補と言われているキャリア中のキャリア。由緒正しい護道家の血を濃く継ぐ長兄で、心太朗の兄であり泉の父でもある。

 自身の昇進をかけて導入した制度である、警察庁と米連邦捜査局の連携強化を図る「日米刑事共助協定」で皆実が来日。皆実はなぜかバディとして心太朗を指名する。問題ばかり起こしている心太朗とのバディに不安を抱きつつ承諾するが、“あること”が気がかりで、このバディを監視するように――。

<上川隆也/護道京吾役>
――久々の福山さん・大泉さんとのご共演はいかがですか?
福山さんとの共演が13年振りなのには改めて驚きました。逢うなり握手を交わしながら、前回は一緒に死んだ間柄であったことを懐かしみましたが、月日を経て更に増した威光のような物に、私が心中密かに感嘆の溜息を漏らしていたのはここだけの話です。一方、大泉さんとはおよそ4年振りの共演で、いつお会いしても変わらない、気さくで物腰の柔らかい振る舞いと持ち前の明るさには安心すら覚える程でした。

――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
きっと御視聴くださった方々は、皆実広見と護道心太朗の魅力的な活躍や関係性の変化に魅せられていく中で、物語の真ん中にぽっかりと空いている深淵に突き当たると思います。仄暗いその向こうに何があるのかを見届けるまで、是非お付き合いください。
公開:2023-04-02 09:46
更新:2023-04-02 09:46
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